ポアンカレ予想、リーマン予想の番組を見た
2012-10-14-Sun 00:04

10/13(金)の未明にポアンカレ予想とリーマン予想に関する番組の録画を2本続けて見てしまいました。

わかりもせんのに2本連続4時間ぐらいを何故か見てしまって、結局、徹夜してしまった。

以下、内容を理解して書いてる訳でないので、ええ加減です。
ほとんどの文章がどっかからの引用で、私の言葉はちょっとしかありません。m(_ _)m

1本目の番組は、「数学者はキノコ狩りの夢を見る ~ポアンカレ予想・100年の格闘~」。
なんかタイトルからして訳わからんでしょ。

ポアンカレ予想とは、1904年にフランスの数学者アンリ・ポアンカレによって提出されたもので、「単連結な3次元閉多様体は3次元球面に同相である」という予想。私ごときには全く意味不明。

ポアンカレさん
Jules-Henri Poincare


数学的に厳密ではないけど、例えて言えば、宇宙の中の任意の一点から長いロープを結んだロケットが宇宙を一周して戻ってきて、ロープの両端を引っ張ってロープを全て回収できた場合、宇宙の形は概ね球体(ドーナツ型のような穴のある形、ではない)と言えるのか、という問題なんだそうです。
※そもそも何でこんな問題を提起しようと思ったんでしょうね?凡人には理解不能。

この予想の証明に多くの数学者が挑んで、その人生を翻弄され狂わされ、結局、証明できずに100年が過ぎ、数学上の重大な未解決問題のひとつとされていたようなんですね。

この数学上の超難問を2003年にロシア人天才数学者グリゴリー・ペレルマンがやっと証明したというお話です。

ペレルマンさん。髭もじゃ、眉毛もじゃ。
Grigory Perelman


ほとんどの数学者がトポロジーを使ってポアンカレ予想を解こうとしたのに対し、ペレルマンは微分幾何学と物理学の手法を使って解いてみせたそうです。そのため、解の説明を求められてアメリカの壇上に立ったペレルマンの解説を聞いた数学者たちは、「まず、ポアンカレ予想を解かれたことに落胆し、それがトポロジーではなく微分幾何学を使って解かれたことに落胆し、そして、その解の解説がまったく理解できないことに落胆した」ということです。

で、2006年、ポアンカレ予想を解決したペレルマンの功績に対して数学界のノーベル賞に相当するフィールズ賞が授与されたのですが、彼は受賞を拒否。
彼はその直前にステクロフ数学研究所を退職しており、その後は無職の状態。人付き合いを嫌い、数学界だけでなく俗世間ともほとんど関係を絶ち、サンクトペテルブルクの実家で僅かな貯金と母親の年金で生活し、たまに森で趣味のキノコ狩りをしているなんて話もあるらしいです。
だから番組のタイトルに「キノコ狩り」なんて文字が出てくるんですね。

でも、彼も昔は凄く明るく社交的な人柄だったらしいのですが、ポアンカレ予想の証明に取り組んでから、どんどん性格が変わって、対人関係を断ち切るようになったそうです。
数学の難問に挑むということは、とにかく過酷で、人間性まで変えてしまうもののようなのです。


もう一つの番組は、「素数の魔力に囚(とら)われた人々 リーマン予想・天才たちの150年の闘い」。

リーマン予想とは、1859年にベルンハルト・リーマン自身の論文の中で「ゼータ関数の自明でないゼロ点は、全て実部が1/2の直線上に存在する」と予想したもの。訳わかりません。
これも数学史上最難関の難問で、こっちは、現在に至る150年間掛かっても問題解決されていません。

リーマンさん。この人も髭もじゃ。
Georg Friedrich Bernhard Riemann


数学の世界の最も基本的な数「素数」。数学界最大の謎となっているのが、2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・と「一見無秩序でバラバラな数列にしか見えない素数が、どのような規則で現れるか」だそうです。数学者たちは、素数の並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来たんだって。「リーマン予想」は、素数の規則の解明のための最大の鍵であるらしい。最近の研究では、素数の規則が明らかにされれば、宇宙を司る全ての物理法則が自ずと明らかになるかもしれないということ。
なんか、非常に壮大ですなぁ・・・。

ポアンカレ予想と同様、この予想の証明に多くの数学者が挑んで、その人生を翻弄され、精神を病んだ人や、自殺した人なんかもいるっていう恐ろしい話もありました。


うーん、数学者というのは、ホント、私のような凡人とは全く違う世界に住んでいるような気がするなぁ・・・。

しかし、こういうことが何で考えられたり、理解できたり、発想できたりするのか、全くわかりませんわ。
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どうして

なんで数学の番組なんか録画しはったんでしょうね??(topcymさん、文系ですよね?)
ワタシもポアンカレの方は録画だけしました。リーマン予想の方は「素数の音楽」という本を持ってますが、確かに難しいですね。でも、数字だけ見てると全くデタラメな素数が様々なアプローチをしてみて、ゼータ関数という切り口で見ると綺麗な図になるというのはちょっと感動的ですよね。

数学者

僕が卒業した高校は専門学科で専門科目さえまじめにやってれば卒業できました。
ちなみに数学は数2のAの途中で終わったと記憶してます、
またその授業もほとんど解らんかった。
中学までは数学は結構好きだったんですけどね。
3年生の3学期後半は国語の授業でギター弾いて♪友よ~なんて
先生も一緒に歌ったりしてたくらいです。

「数学者」という言葉ですぐに思い浮かぶのは小川洋子さんの小説の「博士の愛した数式」ですかね~。

RE:どうして

mucho66さん、こんばんは。
どうしてなんでしょうねぇ。
なんか番組のタイトルが気になったんですかね。
訳のわからんことって、なんかちょっとだけ覗いてみたい気になりますやん。
文系やからこそ、理系の賢い人は一体どんなこと考えてるんやろうと思ってしまうんですよ。
わかるわからないは別にして、番組自体は結構面白かった。
ポアンカレの方は、失踪後のペレルマンがどんな生活を送っていたかをもっと知りたかったですね。

RE:数学者

ひろべ~さん、こんばんは。
数学者って、どういう人たちなんでしょうね?
内容が理解できる出来ないは別にして、数学者という人たちの思考形態の一端を垣間見た感じで、番組としては面白かったです。
自分と全然異なる人種って、どういうことを考えてるのかって、ちょっと興味あるじゃないですか。
プロフィール

topcym

Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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