過去の入院
2011-08-28-Sun 18:44

今回、約10年ぶりの入院です。
入院なんて出来れば経験したくないものです。

でも、避けたいと思っていても、病気や怪我や入院は今回のように突然やってくることが多いです。

私は、記憶のあるところでは今回を除き、過去2回入院しています。

1回目は、1998年、ある良性疾患の治療のため、二泊三日の予定で入院しました。これだけなら予定された入院なのですが、内視鏡を使った手術の途中で肺に気腫性肺嚢胞というゴルフボール大の風船のような物が複数個あることが見つかりました。
※喫煙が原因らしく、これで私はタバコを止めました。

私は全身麻酔中だったのですが、このまま放っておくとこの嚢胞が何かの拍子に破けて気胸になるという医師の判断で、嚢胞が電気メスで焼かれました。
※全身麻酔中だったので、当然、私には相談なしです。

医師は焼かれた嚢胞の穴はすぐに塞がると考えていたのですが、穴は一向に塞がりません。肺に穴が開いている訳ですから、肺は萎んで肺から空気がどんどん漏れていきます。
強制的に気胸になったような状況です。
肺から漏れた空気は、皮下に溜まっていって、身体全体が腫れていきます。
顔はアンパンマンみたいにパンパンに腫れてました。

内視鏡を入れた脇の下あたりの穴を少し広げて、ドレーンチューブというのを突っ込んで、空気とか、胸腔内の液体を吸引していましたが、状況は一向に改善しませんでした。

結果的に、穴が塞がらない左肺の上部を餃子1個分ぐらい切り取って、切り取ったあとをチタンのホッチキスのようなもので塞ぐ手術を再度受けました。

結局、入院期間は11日間となり、総医療費100万円超、一部負担金(窓口支払額)30万円超でした。
時間的にも、費用的にも、また、身体的にも、予定とは全く異なる入院になってしまいました。

結果的に当初の目的の良性疾患の治療には成功したのですが、この治療によってかなり厳しい副作用が発生しました。また、気腫性肺嚢胞の治療プロセスもあり、この入院は全く納得できるものではありませんでした。


2回目は、2002年、娘のおたふく風邪がうつって、そのムンプスウイルスの影響で右耳の聴力をほとんど失った際に、入院したものです。

自分が過去におたふく風邪に罹っていなかったことは認識していたので、娘がおたふく風邪に罹った時は、やばいなぁと思っていました。

ただ、その時点では、おたふく風邪が難聴につながるなんて知識はなかったので、単純におたふく風邪に罹ったら嫌やなぁと思っていただけでした。

で、案の定、おたふく風邪に罹ってしまった訳ですが、なんか右耳が聞こえにくいなぁという感覚がありました。
家の近くの総合病院の内科を受診して、右耳のことについて訊いてみましたかが、そのときの医師はおたふく風邪が難聴と関わりがあることについて知識が無かったようで、「大人になってからおたふく風邪に罹ると、いろいろと大変やから…。」と言うだけでした。

で、ネットで調べてみたら、おたふく風邪と難聴の因果関係について、沢山の記載がありました。
おたふく風邪に罹患したら、大人であろうが、子供であろうが、500人に1人ぐらいの確率で難聴になること。
おたふく風邪のムンプスウイルスが内耳に入って、音を感じ取る有毛細胞に炎症を起こすことが難聴の原因であること。
人間の場合、ダメージを受けて一度機能を失った有毛細胞が、自然に再生することは無いこと。
現在の医療では決定的な治療法はなく、あるとすれば、罹患後出来るだけ早い時期のステロイド投与ぐらいしかないこと 等…。

ということで、急いでステロイド投与がしてもらえる医療機関を探しました。
おたふく風邪でなければ受け入れてくれる医療機関はあるのですが、おたふく風邪の院内感染を防ぐため、個室が空いていないと受け入れてくれません。
結局、ある市民病院が6人部屋を私のためにまるまる空けてくれてやっと入院できました。

1週間ぐらい点滴でのステロイド投与を続けたのですが、効果はほとんどありませんでした。
前述のとおり、ステロイド投与による治療は、ダメモト的なものもあり、効果がでなかったのは、しょうがないと思っています。

結果的に、右耳の聴力は回復せず、ほとんど音は聞こえなくなりました。

この入院の際はずーっと点滴を受けていたので、今回の入院の点滴で、当時を思い出してしまいました。




まあ、入院なんてしないにこしたことはありませんね。

なんか暗めの話で長くなってしまいました。
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びっくりしました!

Tです。こんばんは。
今朝breezingさんから教えてもらってビックリしました。
かなりの重傷な様でどんな状況だろうと思って心配してましたが、
ブログ見て少し安心しました。
痛みがひどいようにお見受けしますが、頑張って治療に専念してください。

RE:びっくりしました!

Tさん、こんばんは。
ご心配お掛けしており、申し訳ありません。
私、今まで骨折したことなかったんですが、折れる時はあっさりと折れるもんですねぇ。それも7本も…。
左胸は結構痛いですが、懸念されていた気胸や血胸には至らず、大事にはならずに済みそうです。
既に本日から病院にシンクラを持ち込んで仕事してたりします。
ということで、まあ、なんとかなりそうです。
プロフィール

topcym

Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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