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コードアルバムカバーチャレンジ第10回 Steve Winwood編
2020-08-22-Sat 23:57

ついに第10回目でございます。
もうヘロヘロで目はしょぼしょぼ・・・。
今回のアルバムはSteve Winwoodの「Steve Winwood」。1977年リリース。

Steve Winwood - 1977- Steve Winwood_1000



このアルバムは大学時代に行っていたドラムスクールで初めて聴きました。
この話は一回このブログでも書きましたが、改めて書きます。
以前読んだ方は重複感満載やと思いますがご容赦下さい。またちょっと長いですけどそれもご容赦下さい。
それではまいります。
今でもドラムはダメダメですが、ドラム始めて数年はもっともっとダメダメでした。
今ならネットに山のように練習方法の情報が転がってますが、私の学生時代はそういう情報もあまりなく、どうやってドラムを練習したらいいんかようわかりませんでした。

で、2回生になる前ぐらいやったと思うのですが、当時スネアを買ったりしていた谷町九丁目のACTってドラム専門店で思い切って「どっかにええドラムスクールみたいなのありませんかね?」って訊いてみたんです。
そしたら、「結構厳しいっていう話は聞くけど、おすすめのドラムスクールがあるから紹介するわ」ってことで、片町線の京橋の次の駅の鴫野にある河瀬ドラムスクールを紹介してもらいました。
このドラムスクールは関西では結構有名で、菅沼孝三さんや東原力哉さんが一番初めに師事したのがこのスクールの主宰者の河瀬勝彦さんみたいです。若いところでは坂東慧さんもそうみたいです。

鴫野の駅から10分ぐらい歩いたとこに神社みたいなんがあって、その近くに5階建てぐらいのアパートみたいなんがあって、その屋上に「これは合法的に建ってるんやろか?」って感じの建物が増築されてて、そこが河瀬ドラムスクールでした。
※古い話なのでちょっと記憶があやふやですが・・・。

ドラムスクールはグループレッスンで、週4日(土日月火やったかなぁ?)、昼の部が15:00~18:00、夜の部が19:00~22:00 の月間計32回ぐらいレッスンがあって、レッスンによってテクニックのランクは異なるのですが、出たかったら32回全部出てもOKというようなシステムやったと思います。
32回全部出ても、1回しか出なくても、月謝は6,000円と破格。
上手くなりたくて、時間があって、金の無い人には、もってこいのスクールでした。
私はテキトーな人間なので、普通に週1回しか行ってませんでしたが・・・。

1回のグループレッスンには大体20人ぐらい出席してるんですが、その20人がドラムの練習台に向かって一斉に同じメソッドをエアドラム的にやるので、もしドラム関係者以外の人が見たら、これは相当に異様な光景に映ったような気がします。
練習の最後にはボースハンドって両手で三連音符をアクセント移動しながらひたすら叩くっていうのをやって終わるんですが、この3時間のレッスンを受けると、ホントもうクタクタのヘロヘロになってました。
ノリがちょっと体育会的な感じでもありました。
グループレッスンなので、いろんな人が来ていて、同じメソッドをやってもあっという間に上手くなっていく人もいて、当然、一生懸命練習はしてはるんでしょうけど、やっぱりセンスみたいなんがあって、こういう人がプロになっていくんやろうなぁと思ったりしておりました。

ルーディメントや、コンパウンド・スティッキング、シンコペーション関係、5連符とか7連符とかの奇数連符系、四拍三連とか三連の二つどり等の三連強化系、ロック・コーディネーションというベードラ強化系、メソッドの譜面書き写しとか、今から考えたらホンマ総合的によう考えられた練習が満載で、それが恐ろしくリーズナブルな価格で受けられるということで、なんちゅうか凄いドラムスクールやったなぁと思います。

で、このレッスンの中に初見の譜面で曲に合わせて叩くコーナーがあったんです。
※ドラムで飯食うには初見で叩けんと話にならんという河瀬氏の考えからのコーナーです。
譜面が激しく苦手な私はそのコーナーで当てられるのがめっちゃ嫌で、当てられたら1台ある生徒用のセットのところに行って譜面見ながらみんなの前で曲に合わせて叩かんとあきません。同業者に一斉に見られるというのはなかなかに緊張します。
知ってる曲なら譜面を見てるフリしながらテキトーに叩けるのですが、知らん曲で初見となったら私の場合もうどうしようもない訳です。
※ビリー・ジョエルの「Big Shot」なんかは知ってるから譜面見てるようなフリして叩いてました。

で、その初見レッスンの中にこのアルバム「Steve Winwood」の「Luck's In」って曲があった訳です。
私はこれでこのアルバムを初めて知りました。
この曲はそうでなくても元々めっちゃ難しい曲やのに、こんなもん初見で叩ける訳ないやん!って。
聴き込んどっても叩かれへんわって感じやのに・・・。

まあ、そういうことは置いておいてもとっても素晴らしいアルバムです。
私はSteve Winwoodってそんなに聴いてないのですが、今まで聴いた中でこのアルバムを超えるものはありませんでした。
ちなみに私はこのアルバムだったら「Vacant Chair」が一番好きかなぁ・・・。
そういうたら、このアルバムのリズム隊は、ドラムがアンディー・ニューマーク、ベースがウィリー・ウィークスやったような。やっぱ、ウィリー・ウィークスのベースがええんですよね。

で、このドラムスクールの主宰者の河瀬氏ですが、「若いころは金が無かったから、5円玉を紐に吊るしてメトロノームの代わりにした」とか、「フルバンドのボーヤをやってて、団員のスーツをクリーニングに出す時に、ポケットに入ってる小銭をゲットしてた」とか、「上手くなりたかったら1BOXカーを買って、その中に常時ドラムをセットしておいて、他人に迷惑にならん広いところに行って車の中で練習するんや」とか、ミュージシャンにつきもののちょっとヤバい話とか、練習の合間のトークが異様におもろかったです。
いかにも関西の昭和なコテコテミュージシャンって感じでしたが、いろいろと教えて頂きました。
今にして思えば、もっと真面目に練習しておけばよかったと後悔だらけでございます。
約2年通った割には大して上手くもならんかったなぁと・・・。

でも、練習の仕方というか、これをやったらこれが出来るようになるとか、結局、そういう地道で階層的な練習をしていかないと高いところには到達できないということはわかったような感じでした。
ということで10回終了でございます。ありがとうございました。

これが「Luck's In」って曲です。リズム的にかなり難しい曲です。




このアルバムで一番好きな曲はこの「Vacant Chair」かなぁ。

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最後の投稿ですか?

よく10まで続けられましたね。topcymsさんは偉い!!
私などの浅い知識では(というかほとんど無知)なかなかついていけませんでしたが、陰ながら応援していました。
この10話はtopcymさんの貴重な音楽の自己歴史になりますね。
どうぞしっかり保管なさいますように。

RE:最後の投稿ですか?

キスゲさん、こんばんは。
今一緒にバンドやってる軽音の先輩からFacebookにおいてこの企画をバトンを受けました。
ということで、軽音OBとかの音楽関係者に向けた側面がかなりあるので、マイナーな物も多く訳わからん部分も多かったかと思います。申し訳ありません。
普段のブログは写真中心ですが、今回はたくさん文字を書いてちょっと疲れました。
プロフィール

topcym

Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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