銀二貫
2014-05-31-Sat 16:25

私、元々、連続ドラマや映画ってほとんど見なかったのですが、朝ドラの「あまちゃん」、朝ドラ再放送の「ちりとてちん」なんかはリアルタイムや録画して見てました。

ちなみに私が定期的に見るテレビと言えば、BS3「日本縦断こころ旅」、BS3「新日本風土記」、テレ朝「タモリ倶楽部」ぐらいでしょうか。

最近、これにNHK総合の「銀二貫」が加わりました。(あと1回で終わっちゃいますけど)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
(2010/08/05)
高田 郁

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仕事から名古屋のマンションに帰ってきて(だいたい、いつも12時頃)、テレビをつけてボーっと見ていたら、翌1:30ぐらいから「銀二貫」の再放送をやっておった訳です。

私、そもそも時代劇なんてほとんど見ない人で、大河ドラマもほとんど見たことが無い人なんです。
でも、この「銀二貫」は江戸時代の大阪の商人の話で、普通の時代劇と何かテイストが違っていて、初めてボーっと見てた時から違和感無く見ることが出来ました。

まず、何が良かったと言って、ちゃんとしたほとんど違和感のない大阪弁というか関西弁というか船場言葉が使われていることです。
私の父(既に他界してますが)は、大正11年生まれで、あまり自分の過去を語らない人でしたが、大阪船場丼池(どぶいけ)あたりで祖父がいろいろと商売を変えるのに翻弄されながら育った人だったようです。
なので、生前、大阪船場の言葉を実際にしゃべっていたりしたので、私の中にそういう言葉の記憶が残っている訳です。ドラマや原作は江戸時代の話ですから、言葉は父がしゃべっていたものより更に古い言葉なのでしょうが、ニュアンスや雰囲気がどういったものであったかはだいたい想像できます。
このドラマは真帆役の松岡茉優さん(東京出身)を除けば、ほとんど関西出身の役者さんがキャスティングされており、言葉の面では安心して見ていられます。
やはり、関西人の話す大阪弁や船場言葉と、その他の地域の人が話すそれとはかなり違います。
そういう意味で見ていて辛かったのは朝ドラの「ごちそうさん」。杏さんや東出さんの大阪弁に違和感がありすぎて、結果的に見るのをやめてしまいました。(脚本もあまり良いとは思えませんでしたし)
それを考えると、松岡茉優さんは言葉の面ではようやってはると思いますし、演技そのものもよいと思います。

で、「銀二貫」のあらすじは以下のとおり。内容(「BOOK」データベースより)
大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。

話としては、とても単純な話ですが、ドラマにしても原作の高田郁さんの本にしても、登場人物の感情の機微が丁寧に描かれており、何ともしみじみと良い作品です。

殺伐とした世の中で生きていると、こういう昔の義理と人情みたいな世界が良く見えてしまうんでしょうかね。

で、津川雅彦さんって、役者として凄いんやなぁって再認識しました。
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プロフィール

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Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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