I Called Him Morgan 「私が殺したリー・モーガン」
2018-03-29-Thu 07:54

3/24(土)、映画「私が殺したリー・モーガン」(I Called Him Morgan)を観てきました。

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この日は天気良かったんですよねぇ。
こんな天気のええ日の朝っぱらから(10:00~)観る映画か?
それも十三で。
でも、大阪ではここ(第七藝術劇場)でしかやってないんですよねぇ。
1月ぐらいに見逃してたんですが、そのアンコール上映を観にいった次第。
(アンコール上映されるてことは、それなりに需要があるってことか???)

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まあ、この程度の入りなんですけど・・・。


ドラッグ(ヘロイン)に溺れ、そこから更正させてくれた内縁の妻みたいな人に最後は浮気が原因で射殺されてしまうって絵に描いたようなジャズミュージシャンのお話しです。
私、リー・モーガンがこういう最期を遂げたということを全然知りませんでした。

ドラマではなく、当時を知る関係者の証言で構成されたドキュメンタリー映画でした。
「バード」みたいなドラマだったら観に行かなかったんですが、ドキュメンタリーだったので観たいなぁと思った次第です。
※「バード」は内容が暗くて重すぎて観るのが辛い映画でした。まあ、この映画も全然明るくないですが・・・。

サックスのウェイン・ショーターへのインタビューはかなり長時間採用されてました。
あと、同じくサックスのベニー・モウピンや、ドラムのビリー・ハーパーへのインタビューもありました。

以下、この映画のHPから。

リー・モーガン(1938〜1972年)
若干18歳でディジー・ガレスピーに見出され、同年名門ブルーノート・レコードより『Lee Morgan indeed!』でデビュー。天才クリフォード・ブラウンの再来とも呼ばれた。特に57年にレコーディングされた3枚目のアルバム『Lee Morgan Vol.3』の中の<アイ・リメンバー・クリフォード>はジャズ界屈指の名演のひとつとして名高い。1960年代はアート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズに所属し、来日公演も行った。この時代の演奏では<モーニン><ダット・デア>などが有名で、日本におけるジャズ人気を牽引した。さらに1963年録音の『The Sidewinder』がビルボードチャート最高25位にランクイン。これはジャズ界では空前のヒット作となり“ジャズ・ロック”というジャンルを築いた。
1972年2月18日、NYのジャズクラブ「スラッグス」での演奏中、その2ステージ目と3ステージ目の合間の休憩時間に、内縁の妻ヘレン・モーガンに拳銃で撃たれ、ベルビュー病院に移送されたが、死亡が確認された。




とりあえず、観たいという欲求が満たされてよかったです。

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映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」
2017-03-20-Mon 11:11

3/18(土)、映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」を伏見のミニシアターで観てきました。

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19:45に名古屋のマンションをママチャリで出発し、20:00に丸の内の会社前に到着し、目の前の無料駐輪場にチャリを停めて、そこから伏見のミリオン座っていうミニシアターまで歩いて10分ほど。
20:30からの開始時刻に余裕で間に合いました。
こういう時、都心に住んでる便利さを凄く感じます。
※尚、伏見のミリオン座は、矢場町のセンチュリー・シネマと同系列の映画館のようです。

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この日が封切り日でしたし、カンヌ映画祭のパルム・ドール受賞作品ってこともあり、レイトショーでしたけどほぼ満席でした。
レイトショーだったので席数60ぐらいの小さい部屋でしたけど。
※写真は映画終了後のもの。

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ちなみに、私、カンヌ映画祭のパルム・ドール受賞作品を映画館で観るのって初めてでした。
カンヌってあまりよう知らんのですが、こういう映画を評価するんですね。

で、ざっくりの映画の内容ですけど、イギリスの複雑な社会保障(福祉)制度に追い詰められていく社会的弱者を描いた作品です。
ケン・ローチ監督が引退を撤回してまで80歳で描いておくべきと考えたのは、貧困問題、格差社会問題。
後で知りましたが、ケン・ローチ監督って筋金入りの左派みたいです。妙に納得。

かなり重たく、あまり「救い」のようなものは描かれておらず、今のイギリスの現実を問題提起するような感じでわりかし淡々と描かれてます。
あまり感情移入はできませんでしたが(というか感情移入するような映画じゃない気がする)、エンディングも含めて社会的弱者に寛容でないイギリス社会の現実を見て、もやもやした感情の残る映画でした。
ケン・ローチ監督からのメッセージは「現実は伝えましたから、あとは皆さんで考えてみて下さい」といったものなのかなぁって思いました。

映画の冒頭に「この作品の収益から貧困に苦しむ人々を支援する基金を設立し、有料入場者1名につき50円が寄付されます」との案内文が出てました。

以下、ニュースでピックアップされていたものです。




最後にどうでもいいことですが、イギリス人のしゃべる英語と、アメリカ人のしゃべる英語って全然違うんやなぁって思いました。

映画「スノーデン」
2017-03-14-Tue 01:42

3/8(水)、会社を早めに退勤して、矢場町のミニシアター(センチュリー・シネマ)で気になっていた「スノーデン」を観てきました。

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まず、そもそもエドワード・ジョセフ・スノーデンってどういう人なん?っていうのがもの凄く気になってました。
そんでもって、なんであんな大胆なことをしたんやろうって思ってました。
そのあたりは、この映画を見たら大体わかります。

上記がわかったっていうことも含めて、映画としてなかなか面白かったですし、いろいろと考えさせられる映画でした。
私的には結構お勧めの映画です。
機密情報の持ち出し方が???ってところはありましたが・・・。

ニコラス・ケイジがちょい役で出ていてちょっとびっくりしました。
こういう映画にも出はるんやぁって感じで・・・。

そういうたら最後に、本物のスノーデン本人も出てきます。

で、えらい女性が多いなぁって思ったら、水曜日はレディースDAYってことで女性は安いのですね。
でも、こんな感じでガラガラでした。
まあ、平日の17:30スタートやからこんなもんなんですかね。

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大阪でも1館でしかやってませんし、愛知でも矢場町(栄)と豊橋の2館でしかやってません。
上映館がかなり少ない感じです。
やっぱり、この手の映画は興行的に難しいんですかね。


最後にこの映画の予告編を貼っておきます。




こっちはDVD借りて観てみようかなぁ。

映画「JACO」
2016-12-16-Fri 01:08

会社からママチャリ漕いで20分。
12/14(水)、栄のちょっと南の矢場町に映画「JACO」を観にいってきました。

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矢場町のPARCOの8F

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センチュリーシネマってマイナーな映画をやってる小さな映画館です。

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この映画館の隣はクラブ・クアトロってライブハウスでした。
昔、心斎橋のPARCOにもクラブ・クアトロが入ってましたが、心斎橋のPARCOはなくなって、今はH&Mのビルになっちゃいました。
今、大阪のクアトロは梅田にあるみたいです。

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で、映画ですけど、ビデオやYouTubeで見たことのある映像もたくさんありましたが、当然、見たことのない映像もたくさんあり、それらを一連の映画としてじっくり大きな(そんな大きくもないけど)スクリーンでじっくり見れたんはよかったです。
映画館は映像や物語に集中できるからいいですね。だからなくならないんやなぁ・・・。

JACOの奥さんや、息子さん娘さんを初めて見ました。
結構、子煩悩なところもある人だったようで、破滅型の人生を歩んだ天才というイメージとはまた違った側面が見れてなんかちょっとホッとしました。

JACOは1987年にたった35歳の若さで逝ってしまったんですが、その晩年の生活はかなり悲惨でNYで路上生活をしてたようです。
天才ベーシストと騒がれ、そのプレッシャーから双極性障害 (躁鬱病)に陥り、そこにドラッグや酒が加わって更に状況を悪化させるという悪循環。
私が学生の時、来日し大阪に来た際、ベースを大阪城の堀に投げ込んだとか、いろんな奇行が報道されてました。
なので、JACOといえば、のってる時の演奏は超絶的に凄いけど、いつもラリってて、奇行ばかりしているという印象がつきまとってました。
でも、もとはそんな人ではなくて、周りのメンバーがやっててもドラッグや酒には一切手を出さず、ツアー稼いだ金はほとんど家族に送り、ツアーで家族と離れるのを辛がるような、かなり家庭的な人だったようです。
ただ、やっぱり天才肌ですし、双極性障害を発症するような気質を持った人ですから、歯車が狂いだすとどんどん負のスパイラルに入ってしまい、奇行で業界から干されて、路上生活や精神病院への入院といったところまで転落していったようです。

で、JACOの最期はこんな悲しいものでした。(by Wiki)
1987年9月11日、地元フォートローダーデールに来ていたサンタナのライブに無許可で飛び入りしようとしたところ、警備員に取り押さえられ、会場から追い出されてしまった。翌日未明、「ミッドナイト・ボトルクラブ」という店に泥酔している状態で入ろうとしたところ、空手技能を持ち合わせたガードマンと乱闘になる。乱闘の際、コンクリートに頭部を強打、脳挫傷による意識不明の重体に陥ってしまった。
病室では昏睡状態が続いて一向に意識回復などの兆しがみられず、植物状態としてかろうじて心臓だけは動き続けていた。親族による話し合いの末、ジャコの父親であるジャックにより人工呼吸器が外され、1987年9月21日、21時25分、親族と病院関係者らが見守る中、永眠。彼の生まれ故郷であるフロリダの地で35年9か月あまりの生涯を閉じた。

天才だったのに破滅型の人生。というか天才だったから破滅型の人生なのかもしれません。

ただ、救われたのは、JACOの子供たちは彼のことを父親として、ミュージシャンとして尊敬していたということ。
晩年は確かにめちゃくちゃな人生でしたが、子供たちの幼少期は本当に良き父親だったんだろうなぁと思います。
子供たちと一緒に楽しそうに遊ぶ映像がとても印象的でした。


ということで、最後にJACOの演奏をば。

JACO作曲の「Liberty City」 ビッグバンドの曲です。




デビューアルバムから「Donna Lee」 チャーリー・パーカーの名曲です。
この演奏で、皆の度肝を抜いた訳です。




しかし、もうちょっと良い状態で、もうちょっと生きて、素晴らしい演奏を聴かせてほしかったなぁ・・・。


帰りの夜の矢場町も結構ピカピカしてました。

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映画「この世界の片隅に」
2016-12-11-Sun 04:51

12/10(土)、レイトショーで気になっていた映画「この世界の片隅に」を観てきました。

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このアニメ映画、封切り前にNHKの朝のニュースで特集されていたのをたまたま見ていて、その内容から「これは是非とも観てみたいなぁ」って思ってました。
能年玲奈改め「のん」が主人公「すず」の声を担当しているのも観たいと思う要因の一つでした。
彼女、いろいろな原因があるんでしょうが、芸能界で干されちゃってるような状況なので、頑張ってほしいなぁってのもあり・・・。
それとどうでもいいことですが、封切りが私の誕生日と同じ11/12だったのもなんか縁を感じるというか・・・。

で、映画の概要は、広島出身のすずさんが18歳で呉に嫁ぎ、その嫁ぎ先での戦時下の日々の生活をただただ丁寧に描いた作品です。総括すると、ホント基本はそれだけなんです。
呉は軍港の街ですから、米軍の空襲の標的にされます。
また、実家のある広島は当然ながら8/6に原爆が投下されます。
当然、こういう部分の描写はありますが、そういう部分の描写はこの映画のメインではなく、あくまですずさんとその周囲の人々の戦時下の日常をもの凄く丁寧に取材した情報をベースに、緻密に描かれたアニメで表現されています。
空襲部分はメインではないと書きましたが、ただ、その描写のリアリティは他のアニメとは一線を画するレベルのものではあります。

片渕監督という人は極めて丹念に取材をする方のようで、その取材に基づいたアニメは本当に精緻で美しいです。
呉の街や、広島の街、山々、そして瀬戸内海等々、絵がホント綺麗です。
もうそれだけで映像の世界に引き込まれます。

それと、すずさんとのんさんは同化しているような、ぴったりとはまっているという印象を受けました。
片渕監督がすずさんの声はのんさんしかあり得ないって感じでオファーしたそうです。
すずさん、とっても可愛らしい女性に描かれてました。

で、観終わった感想ですけど、ただただ素晴らしい映画でした。
映画観て、こういう感覚になったのは、ちょっと最近ないです。
基本的には淡々とした映画なんですけど、何がそんなにええのかちょっと文章でうまく表現できません。
まあ、とにかく凄く良い映画でした。

中東や中央アジア、アフリカなどでは現在も紛争が継続しており、空爆なども行われていたりしますので、この映画の内容は地球規模で見ると過去の話ではなく現在進行形の話なんだなぁと思います。
普通の何気ない日常の生活が営めるということは、凄く幸せなことなんだなぁと改めて実感させられる映画でした。


あと、この映画、クラウドファンディングで製作資金を調達したことでも話題になりましたが、エンドロールの最後に出資者の名前がクレジットされてました。
尚、クラウドファンディングで製作資金を調達したのは、約5分間のパイロットフィルムってのを製作するところだったとのことで、このパイロットフィルムで企業に出資を募ったそうです。
このパイロットフィルムの出来栄えが素晴らしく企業に出資を決断させたらしいです。

以下、この映画の予告編です。




映画を観終わって、帰りは難波~淀屋橋までは地下鉄に乗らず、御堂筋をテクテク歩いてみました。

御堂筋もピカピカとすっかり年末モードでした。

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プロフィール

topcym

Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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