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映画グリーンブック
2019-03-05-Tue 01:35

久しぶりにタイムリーな投稿です。
3/1(金)、映画グリーンブックを封切り初日に観てきました。

以前、伏見のミリオン座でボヘミアン・ラプソディーを観た際に、本編の前のいろんな映画の宣伝の中にこのグリーンブックがあって、これは観ておきたいなぁと思ってたんです。

21:05からだったので、仕事の後にレイトショーで観れてちょうどええわと思ってたら、1日なので映画の日で1,000円で観れました。
期せずして1,000円だったので、なんかめちゃ嬉しかった・・・。

で、ミリオン座のチケットカウンターにデカデカと貼ってあるポスターを見たら、あらら、この作品がボヘミアン・ラプソディーを抑えてアカデミー賞を受賞しとる。
へ~、そんなに凄い作品なんやぁって感じです。

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まあ、アカデミー賞の受賞とかはどうでもええんです。
楽しめて面白けりゃそれで・・・。

で、結果として大変楽しめた作品でした。

話としてはとっても単純なものです。
粗暴であんまり教養がなくて黒人に対して強い差別意識を持っているけど家族愛は強いイタリア系白人の主人公が、教養と品格を併せ持つ天才的黒人ピアニストの運転手兼マネージャー兼用心棒みたいな役割を担って、黒人への差別意識が非常に強かったアメリカ南部を2ヶ月間演奏旅行して回るお話です。
基本的には実話がベースになっていて1962年頃のお話です。
で、そのツアーの中で性格が全然違う二人が徐々にわかり合い、友情が芽生え、主人公の黒人への差別意識がなくなっていくという、もうわかり易いったらありゃしないっていう内容です。
そういう風にしかなりようのない映画というか・・・。

私は単純でわかり易い話が好きなんだからしょうがない。
それに、やっぱり映画はハッピーエンドがええです。
観た後の気持ちが晴れやかだから・・・。
現実の世界は嫌な話やややこしい話が多いので、せめて映画の中ぐらいはいい気分でいたいってのがあります。
それと、この映画はロードムービー的な要素もあって、そういう部分も自分の好みに合ってました。

この映画の時代背景はちょうどアメリカで公民権運動が行われていた時代ですが、南部ではまだまだ黒人への差別意識が強く、そういう差別の描写がたくさん出てきます。
主人公も白人ですがイタリア系なので、白人の中では下層に位置していて、そういう部分の差別的描写も出てきます。
でも、陰鬱な映画ではなく、基本は軽いコメディーです。
ただ、この作品に対しては主人公が黒人を差別から救う救済者のように描写されていることについてかなり批判も出ているようです。

人種差別に関する描写を多く含む作品なので、いろいろな批判とかはあると思いますが、まあ難しいことは置いておいて、私は楽しく観ることができました。

主人公が奥さんのことをもの凄く好きで、またその奥さんも主人公の事が凄く好きで、そんでもって可愛らしいんですよね。
人間、可愛げっていうのは凄く大事だわ。
主人公も、天才ピアニストも、主人公の奥さんも人間的な可愛さが描かれてて、なんかホッとする映画でした。

少なくともここ数年で私が観た映画の中では上位に位置するものです。
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コメディーが大好き

この映画そういう話なのですか。予告編でよく分からなかったです(鈍い!)
ちょっと興味がわきました。
私も映画はハッピーエンドがいいです。お金払ってまで辛い思いしたくないです。
悲しさを受け入れる容量がだんだん少なくなってきて、映画ばかりでなく実生活でも辛い話はなるべく聞きたくないです。ニュースも子供が辛い目にあっているニュースはとても聞けません。チャンネル変えます。
コメディーがいいです。
確かに人間可愛げが大事ですね!!

RE:コメディーが大好き

キスゲさん、こんばんは。
もし機会があれば観て頂ければと。
で、私もキスゲさんの感覚と非常に似てます。
加齢とともに、悲しみへの許容度、残酷なことへの許容度、複雑で難解なことへの許容度とかが軒並み下がっている感じです。
私も子供へのDVのニュースとかもう辛すぎて見てられません。
また、凄く涙もろくなりました。どうも涙腺が緩くなっていけません。
ホント、映画のせかいぐらいハッピーな気分でいたいですよね。

No title

この映画はまだ見ていませんが、主人公のピアニストがDon Shirleyだったことを昨日初めて知りました。実は中学時代にNYからの帰国子女の友人がいて、彼の家にDon Shirleyのレコードがありました。クラシックとジャズを融合させた不思議な音楽と、黒人でありながら第二次大戦前にソビエトのレニングラード音楽院に留学していたという変わった経歴に興味を引かれたものです。当時はジャズ喫茶などに行っても誰も知る人はいなかったのですっかり忘れていましたが、数年前にYouTubeで録音を見つけて感激して聞いていました。でもマイナーな演奏家だと思っていたので、こんな映画になるとはびっくりです。彼の音楽はところどころシューベルトだったりグラナドスだったりするのですが、よくあるxx風ジャズという安っぽさがないと思います。

topcym>ランスさん

ランスさん、こんばんは。
私はDon Shirleyのことはこの映画で初めて知りました。
映画の中でも、レニングラード音楽院に行った初めての黒人だったという台詞がありました。
非常に変わった経歴の持ち主ですよね。
そういうたら、うちの娘が昔、ニコライ・カプースチンの曲を苦労して弾いてました。
この人もクラシックとジャズを融合したような楽曲で、極めて難易度の高い楽曲を書く人みたいです。
まあ、このあたりの難しいことはよくわからないのですが、映画としてとても良かったです。
私的には映画としての完成度はボヘミアン・ラプソディーのはるか上に位置してるように思います。

No title

お嬢さんがカプースチンですか、かなりの腕前ですね。カプースチンと言えば、カプースチン氏本人に認められたピアニストとしてアムランが有名ですが、彼の97年の来日公演には私もちょっと関わりがありました。

topcym>ランスさん

ランスさん、こんばんは。
娘のカプースチンですが、正規のテンポの2/3ぐらいで弾いて、それでも崩壊してましたが・・・。
そういう方の来日公演に関わったりされていたんですかぁ。凄いですねぇ。
プロフィール

topcym

Author:topcym
1965(S40)年11月、大阪府吹田市の生まれ。現在は大阪府交野市に住む、中年サラリーマンのおっさんです。
趣味は、自転車とドラム。
自転車は「メタボやし、ちょっとは体を動かさんといかんなぁ」という一応、健康目的から2005年10月にクロスバイクを購入し、2009年06月にやっとこさロードバイクを購入しました。
ドラムは高校ぐらいから始めてるんでキャリアは長いですが、実力が全くついて来ずといった状況で現在に至っています。
ということで、趣味の自転車とかドラム(音楽)とかを中心にしながらも、特にそれらに拘らず、適当に思いついたことを書いていこうと思います。

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